時限爆弾・後期高齢者医療制度 

seanplatter-Mephistopheles

 実態が知られるにつれて後期高齢者医療制度への怒りが広がっている。ただ、少し危惧しているのは、この法律の本質。「事件爆弾」という特徴を共通の理解にすることだ、と思っている。

 九条の会の呼びかけ人の一人加藤周一氏は、「時限爆弾というものはすぐには爆発しない。」「1920年代に通った治安維持法、これをすぐには使わなかった。それから10年、20年経つと、それを使って言論と集会の自由を弾圧した」、また、「2・26事件が起こって、国民が知らない間に、軍部大臣現役武官制が復活した。しばらくは市民生活には何の影響もなかった。しかし、時が経つと軍部の気に入らない内閣には、法律を使い、大臣を出さず流産させた。それが侵略戦争への道に続いた」という趣旨のことを書いている。 

 この制度は10年もたないであろう。10年以内に爆発するであろう。与党の幹部がどう言おうが法律は正直だ。

 しかし、ここまで言うなら「身土不二」の精神で、輸入を制限し、日本の一次産業を守ることに、必死になったら、といいたくなる。オタワ宣言の精神で行けば、収入の不安定な非正規雇用も健康破壊につながり規制すべきとなるが……

 本当に酷い法律だ。








February 05, 2008 in 社会保障 | Permalink
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― posted by 大岩稔幸 at 09:42 pm

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