介護保険は死んだ

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 そもそも、医療と異なり、高齢者の大多数が関係してくる介護保険の中身が国民に広く知らされていないのはおかしな話です。

 先般は損保、生命保険会社の保険金不払いが問題になっておりましたが今回の介護保険の改訂はこれにも匹敵するものと思います。

 それは契約時にある程度示されたサービスがその後詳しい説明も無く、4月から低いサービスしか受けれなくなるのは、保険金がいざというときに契約当初に示された額より少ない額しか支払われないと同じだ思います。

 保険はお金で支払われる、介護保険は介護という形でサービスを提供しているだけです。保険金不払い問題と違いがあるとでもいうのでしょうか。

 しかしながら損保、生命保険会社の不払いを厳しく指弾、指導しているのは介護保険サービスを国民に周知することも無く切り下げた政府・厚労省なのです。

 もし介護保健が同じ保険料の支払いで、一段低いサービスしか提供されなくなるなら、契約者である国民にどの程度サービスが低くなるか示されるべきでしょう。

 定額給付金だけは過大にアピールされておりますが、一緒に「4月から介護保険のサービスが思い切り下げられます」と一行書いて欲しかった。

 今回の改訂で90歳以上で、よぼよぼで杖をついて、あるいは老人車で移動し、風が吹けば倒れそうで、いつある日朝死んでいてもおかしくない超高齢者でもなんとか自分の事が自分でできたら、要支援です。まさに悲惨であります。

 テレビでみた悲惨な外国の老後の姿が日本での現実になりつつあります。

 国民皆保険が死に、年金制度が死に、そしてついに平成21年4月には介護保険も死んでしまうでしょう。

― posted by 大岩稔幸 at 10:28 pm

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